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arata AHL-250

6,380円(本体5,800円、税580円)

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型番: 4580651693937

arata AHL-250

6,380円(本体5,800円、税580円)

商品説明

arata AHL-250


メーカーサイトより引用

本体重量19g バンド込総重量23.5g
最大光量250lm
トレイルランが可能な光量を2.5時間持続

arata完全独自設計のヘッドランプAHL-250はトレイルランに必要な光量を2.5時間、ナイトハイクに必要な光を7時間提供し、メインヘッドランプとして使用できる能力を持ちながら僅か23.5gという驚異的な性能を持ちます。

arataのエンジニア達が電気回路・プログラム・ハードウェアの全てをゼロベースで開発。arataのものづくりへのこだわりを込めた一品に仕上げるとともに、現在のLEDヘッドランプが置かれている闇にも切り込んだarata勝負の一球です。

暗闇の中を進む全ての挑戦者達へ。
AHL-250は軽量ヘッドランプの新境地を開きます。


Technical Note

回路効率とスマートな点灯モードが世界最軽量を実現

AHL-250は夜間のランニングにも使用が可能になる100lm以上を出力するヘッドランプとしては世界最軽量※1です。それを可能にしたのはゼロベースで自分達で開発した「電気回路」と「点灯プログラム」です。

回路効率が高いことが何故軽量化に繋がるのでしょうか?
一つは勿論バッテリーの重量低減ですが最大の要因は発熱量の違いです。

私達が調べた幾つかのヘッドランプは特に点灯開始時の回路効率が低く、製品によっては60%程度しかありませんでした。これはつまり消費電力のうち約40%程度は熱として失われることを意味します。

LEDライトの回路やバッテリーは熱に弱いため、一定の温度以下に保つ必要があります。筐体を小さく(軽く)しすぎると蓄熱・放熱容量が不十分なために壊れてしまうので製品として成立しません。

AHL-250は独自開発の発熱量の少ない高効率回路とユニークな点灯パターンの組み合わせはそのような制約から解き放たれ、驚異的な軽量さを手にしています。


点灯開始直後から省電力モードまでほぼ一定の明るさを提供

AHL-250は歩行に適した明るさ、ランニングに適した明るさ、それぞれが満充電の点灯開始直後からバッテリー残量が5%未満に到達し、省電力モードになるまでほぼ一定の明るさを提供します。

多くのヘッドランプは点灯直後に最も明るく、バッテリーが切れる時には1/10以下にまで暗くなっています。バッテリー残量が5%未満となると強制的に白色の省電力モードとなります。

省電力モードではゆっくりと歩くことが可能な程度の明るさとなり、ヘッドランプの交換などの作業が可能です。


必要な時はBOOSTモードにより強力な光を出力可能

AHL-250は道に迷い、正しいルートを探す時などのために最大で1分間250lmの光を放つことが可能です。

250lmと聞くと大したことがないように感じるかもしれませんが、1000lm・X時間と謳う製品でさえ最大輝度モードの平均輝度は300lm前後しかないのが一般的なので十分に強力な灯りであることがわかると思います。

このBOOSTモードはAHL-250の小さな筐体でも回路を壊さないために最大連続点灯時間は1分間に制限されていますが、BOOSTモード以外のモード使用時間や消灯時間の長さに応じて使用可能時間が回復します。


充電ポートにはIP68 完全防水USB Type-C端子を採用

AHL-250はラバーキャップ、ラバーキャップを固定するための筐体の拡大に伴う重量すら削り落としています。

完全防水を保証するこの端子はとてもコストパフォーマンスが悪いのですが、私達はAHL-250を自分達で使いたいヘッドランプにしたかったので採用を決めました。

AHL-250はこれによりIP68(最高水準の防水・防塵性能)を手にしています。過酷なアウトドア環境でもストレスなく使用が可能です。

ただし端子に水や砂などの汚れがある状態での充電は充電器の故障の原因となりますのでご注意ください。


LEDヘッドランプの唯一の明るさの基準 「ANSI FL1」の闇

LEDヘッドランプの唯一の明るさの基準、ANSI FL1はリチウムイオンバッテリーが普及し、マイコンで点灯をコントロールするのが当たり前になった昨今の状態を想定されたものではありません。

その為現在では多く(ほとんど)のブランドがそのレギュレーションの抜け穴を突いた消費者にとってありがたみのない製品の販売を販売しています。この状況についてarataは異を唱えたいので詳細に説明します。

「ANSI FL1: 明るさ400lm 2時間」これが意味するところは下記です。

『点灯開始から30秒後の明るさが400lm、点灯開始から40lm(30秒後の明るさの1/10)になるまでの時間が2時間』
つまり下記のグラフの4つの点灯パターンの全てがANSI FL1で言うところの『明るさ400lm 2時間』に該当します。


恐らく特別な知識を持たない多くの人は400lm 2時間と聞いて想像するのは上記のType 1でしょう。しかしながら実際にはこのような製品は一部の例外を除き存在しません。

ANSI FL1について知っていたり、乾電池やリチウムイオン電池の放電特性を知っている人であればType 2を想像しているかもしれません。

Type 2は最も一般的な電気回路でリチウムイオンバッテリーを使用し、スペック値を無理に高めるような小細工をしない場合の典型的なカーブとなります。

しかしながら残念なことに市場で最もよく目にするのはType 4です。

Type 3や4の制作者の意図は明確です。ユーザーはANSI FL1についてほとんど知りません。

明るさ400lm、2時間と言えばほとんどの人はType 1を想像します。つまり明るさのスペックさえ高くできれば国際基準に則りながら勝手に潜在顧客が勘違いをして商品が売れると考えているのです。

具体的には点灯開始から30秒間のみ最大光量で点灯させ、ANSI FL1の明るさの数値を生み出し、その後1-2分ほどかけて急速に光量を落とします。実際のところ、人間は明るさに関してはリニアスケールではなくLogスケールで光を認識するため、光量を1/4程度にまで徐々に下げても暗くなったことに気がつくことはほとんどありません。

誰がこのようなユーザーを騙すための製品を作り始めたのかは分かりませんが、残念なことだと思います。

これに対してarataのヘッドランプ、AHL-250はスペック値を稼ぐためのまやかしに電気は使いません。AHL-250は点灯開始直後から省電力モードに移行するまで、ほぼ一定の光量を出力します。AHL-250は可能な限り多くの電力を効率よく光へと変換し、使い手の視界を照らします


本当に必要な明るさは何lmなのか?

実際に山の中をランニングする時、歩く時にどの程度の明るさが必要なのでしょうか?

私達は開発サンプルや他社製品を試す内にランニング時には80-150lm、歩行時には30-70lm程度十分だと言うことが分かりました。

(80-150lm、30-70lmと聞くと大分幅があるように感じますが、人間の明るさの感じ方はリニアスケールではなくログスケールなので大きな差は感じません。)

AHL-250は歩行時、ランニング時に必要な明るさを安定して出力します。


虫が集まりにくいアンバーカラーライト

AHL-250は白色のメインLEDに加えて虫が視認しにくい波長の光であるアンバーカラーのLEDを持ちます。虫が多い季節、特に食事の際LEDランプに集まる虫はとても鬱陶しいものです。

AHL-250は虫が視認しにくく人間は視認しやすいアンバーを採用しています。ちょうど昔のトンネルによく使われていたナトリウムランプとほぼ同じスペクトルです。

緊急時のために赤を採用しないのか?と言う声を開発サンプルを見せた様々な方からもらいました。しかしながら赤は人間もかなり見えにくいスペクトルですので、同じ明るさに感じるためには白色の何倍もの電気を消費しなければなりません。そのため赤色LEDを使うのは非効率と考え採用していません。

混雑したテント場で使用する時に周囲に迷惑がかかる、と言う意見も沢山頂戴しました。(周囲へ配慮する素晴らしいご意見ですね!)

それに関してもご安心下さい。
AHL-250のLOW、アンバーLOWの二つのモードは暗順応した目を刺激しないように、微弱な明るさに設定してありますので、そのニーズも満たしています。

アンバーカラーはテント内等を照らすのに適した『LOW』と歩行やダイニングを照らすのに適した『HIGH』の二つのモードを用意しています。


リチウムイオン電池の使用可能温度の下限でも確実に使用できる

リチウムイオン電池の使用可能温度下限は一般的に-20℃付近とされています。

厳冬期に登山に行く人は極低温による電圧降下でライトが使用できなくなることを懸念するかもしれません。実際に-5℃や-10℃などのリチウムイオン電池の使用可能温度下限よりもはるかに暖かい温度で点灯できなくなるヘッドランプもあります。

AHL-250は小型軽量化に重きを置いているため、ヒーターを内蔵するなどの特別な装置は使用していませんが、プログラム面で可能な限りの対策をし、リチウムイオン電池の性能を生かし切る工夫がなされています。


ショルダーベルトやウェストポーチに付けられるストラップ付き

AHL-250はヘッドコードを簡単に取り外すことができ、尚且つ付属のストラップは90°毎に任意の角度で取り付けることができます。そのためバックパークのショルダーベルトやウェストポーチ等に取り付けて使用することも可能です


勝負の一球

LED素子は同一の製造工程でも製造ロットにより性能が大きく変化し、性能別に価格が大きく異なります。

AHL-250は適合するLEDの中で最も発光効率の高く、且つ1灯で大光量でも発光効率の高いものを惜しみなく採用しています。

一切の妥協なく、我々が求める性能を追求して生まれた AHL-250。
arataの本気を体現する製品です。


ヘッドランプの素人達の愚直な開発プロセス
(少し長い開発ストーリー)

超軽量かつ通常の登山に使用できるヘッドランプの開発を始めるにあたり、我々が考えたのは「電気エネルギーを無駄なく視野の確保に繋げる」ことでした。

そのためにまず始めたのは他社製品の研究ではなく、目の視細胞やLEDそのものについて知ることでした。どの様な光を人は認識しやすいのか、人が認識しやすい光を少しでも効率よく発光させるためにはどの様なLEDを使えば良いのか。

教科書的な読み物や簡単な論文などを読むだけでなく、RGBのLEDを用いて白色を作ったり、擬似白色を作ったり、少し脇道に逸れて錐体細胞(色を含んで明るさを感じる視細胞)が反応できないが、桿体細胞(明暗のみを感じる視細胞)のみが反応できるとされる明るさを出す、驚くほど暗いヘッドランプを作ってみたりしながら光と眼について学びました。

様々学んだものの最終的に辿り着いたのは高性能なLED素子を使い、それを最高の回路効率を持つ電気回路で使うという凡庸なことでしたが、そのプロセスが自分たちの製品作りの自信を深めました。その後私達は電気回路の開発に着手しました。

AHL-250の開発コンセプトは高効率で発熱が少ない回路、それが生み出す超軽量さです。私達はまず高効率でコンパクトな回路を作ることに集中しました。

そうして私達が作成した机上モデルはコストを積み上げると不思議なことにとても他社のような値段で販売することはできそうにありません!
私達は生産委託予定の工場にアドバイスを求めたところ、私達の設計した回路は一般的なヘッドランプに比べてだいぶ高価とのことでした。
そこで一般的な製品の回路図を送ってもらったところ、それは私達が選択肢にも含めていなかった原始的で回路効率が低いものでした。

そしてその頃ようやく私達は他社の製品をベンチマークとして分解し、電気回路を見始めましたが、競合する価格帯の製品で参考になるものはありませんでした。

私達は回路図を見直し、一つ一つの部品の役割とコストを見つめ直しました。
設計段階から気がついていましたが、ある一つの部品が回路効率とコスト全体を支配しています。私達はそれを性能を落とさずに低コスト化出来ないかを考え始めました。
それはパズルのようでしたが、ちょっとしたブレイクスルーが性能を維持しつつ大幅なコストダウンを可能にし、一般的なヘッドランプ同様の価格にすることが出来ました。

その後もヘッドランプの素人だからこそ直面するトラブルに何度か遭遇しましたが、素人だからこそ私達は純粋に回路効率を求め、超軽量なヘッドランプとしてそれを普及できる価格で量産することが出来たと思っています。


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